2006年9月

9月
新潟
 

 

 


今回は単独釣行となりましたが、どこへ行こうか悩みました。が、知らぬ間に新潟に来ていました(笑)
台風の影響が出る前にムフフしてやるぞ!、との目論みは風と増水により空しく消え去りました。
風がこんなに強いなんて予想していなかったので0番と超軟のロッドしか準備していませんでした。
さすがにこの風には歯が立たず、キャストしても思った所にフライを落とせずキャストする回数も自ずと増えます。
また、台風とは関係がありませんが、連日降り続いた雨でかなり増水してて白い流れが目に付きました。
最初の川は増水はそれほどではないものの、水温がかなり低く感じました。
釣り始めから暫くは反応なしでダメダメモードになりかけた時、待望の初アタックをモノにでき、釣れたのは8寸サイズの
お腹がパンパンのイワナ君。次はその上の流れでまた釣れたのも同サイズ。さらにその上でも同サイズとここから先は、
期待できそう♪でした。しかし、反応があったのはそこだけで、全くどーなってるの?と独り言をブツブツ・・・・・・。
一応、脱渓地点まで叩いた後、別の渓へ移動。
川を見るとかなり増水していて躊躇してしまう位の流れでしたが、多分、誰も入渓していないと思い、やってみることにしました。
フライを流すところが少なすぎです。が、一部分だけイワナが好みそうな流れでようやくヒット!
26センチの元気もりもりのイワナでしたが、撮影時に脱走されてしまいました。
さらに上を目指したかったのですが、流れが強くあえなくギブアップ、別区間に移動しましたが、全く反応がありません。
うまく流れたと思っても出ない、ココにしかいないと思われる所もダメで、
さすがに疲れてしまい、仮眠してイブまで待つことにしました。
小一時間の仮眠でしたが、起きると風がさらに強く吹いてきて、厳しい状況に追い討ちを掛けられてしまいました。
もう納竿にしようとも考えましたが、しつこいオイラは(汗)頑張ってしまいました。
増水した太い流れの向こう側へキャストを繰り返しますが、チビが反応するだけなので納竿するしかありません。
車まで戻るのに支流沿いを上がって行くと、ライズを見つけました。風の影響もそれほどではなさそうです(諦めきれず・・・)
で、ちゃっかりキャストしていたのは言うまでもありませんが、釣れたのはチビイワナでした。
次の場所でもライズしてて釣れたのは、20センチくらいのイワナ君。
最後の大場所?に着いた時、ヒゲナガが水面を激しく走り回っていて、それに反応したライズが凄かったでした。
フッキング+バレを数回してしまい結局、その場所では釣れなかったものの、
最後に楽しめてラッキーな釣行となりました。
9月
新潟
 

 


今シーズンのラストを飾る釣行は、最終日に出撃となりました。目指すはいつもの新潟です。
今期はイブでしかやらなかった某渓を釣り登ろうとの目的のため、混雑を予想して夜明けと同時に一番乗りで
入渓する計画を立てました。
この渓の入渓点から上流は谷が深く入渓するところがないので、一番乗りが必須条件でした。
渓に着くとまだ誰も来ていなく、車中で待機していると、車のヘッドライトが見えたので、
速攻支度を済ませ、薄暗い中、釣らずに頭ハネられないであろう所まで歩きました。
水量は平水に戻っていたものの、今年はチビがかなりポイントを占領している状況は変わってません。
しかし、ある所から姿を消すであろうと予想してましたが、行けども行けども釣れて来るのはチビヤマメばかりで不安がよぎります。
結局、支流が入っているところまで耐えて叩きましたが、サイズアップどころがさらに小さくなってしまう始末でした。
それからいかにも居そうな場所で大物の反応がようやくありました。
慎重にアプローチして立ち位置を変えたところでようやくヒット!!
が、1度フライにアタックしてきた魚体はイワナだと確信していたのに、
何故か最初ファイトしただけであっけなく近寄ってきました。ランディングネットで掬おうとネットを手に持った瞬間、
オーマイガッ!何てこったい!この川では初めて釣れた魚でした(涙)
糟爺は「尺くらいあるよね?」と言ってちゃかしますが、オイラは「25センチ位くらい、そんなデカくないよ」と
尺だったとはどうしても認めたくなかったので、それを押し通しちゃいました。そんなこんなで川通しで戻ることにしました。
1時間半ほど川通しで帰るのはさすがに応えてしまい、イブまで車中で仮眠です。
窓を開けていると変な虫が侵入してきて鬱陶しいので数ミリだけ窓を開けて寝たところ、
オヤジ2人分の水分で窓ガラスがとんでもなく結露してました。
いい気分で寝ていると隣で寝ていたはずの糟爺が突然「うっ、やべぇ〜、う゛〜」と唸っています。
どうやら足をつったようで、違うところもつってしまい苦しんでいたようでした。
でも、そんなことも聞こえていない位の熟睡でしたので、携帯で目覚ましをセットしたのも気付かず30分遅れで起床。(汗)
辺りは暗くなってきてたので急いで支度し、目指すポイントへ・・・。
しかし、頼みのヒゲナガ君にも見捨てられ、20センチ位のイワナが釣れたのみで今シーズンの釣行は終了しました。


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